基本的なルール

◆ リンク ◆

  • アイスホッケーと同様のリンクで、長さ60m×幅30mです。リンクの短辺から4m離れた所にゴールラインが引かれ、その中央に高さ1.22m、幅1.83mのゴールポストが置かれます。
  • この両ゴールラインを3等分するようにブルーラインが2本引かれます。この2本のラインで分けられたゾーンの自陣側のゴールのある氷域をディフェンディング・ゾーン、中間をニュートラル・ゾーン、相手側のゴールがある氷域をアタッキング・ゾーンといいます。
  • ベンチとペナルティボックス前のフェンスは選手がスレッジに乗ったまま試合が見れるよう透明なフェンスボードになっています。

◆ メンバー ◆

  • 1チーム15名で構成され、実際のリンクの上でプレイするのはGKを含め6人です(3人のFW、2人のDF、1人のGK)。
  • 交代は随時可能で、ゲーム進行中に交代することもあります。体力消耗が激しいことと、集中力のあるうちに交代するため、交代頻度は高いです。

◆ ゲーム ◆

  • リンクの中央にセンターアイススポットで、レフェリーの落としたパックを両チームが奪い合うフェイスオフから始まります。
  • 選手はスティックを使ってパスをしながら、最終的にシュートを打ち、相手チームのゴールにパックをいれようとします。
  • パックが相手のゴールラインを完全に超えると1点が入ります。ゴールライン上に少しでもパックが重なっている場合は得点にはなりません。
  • ゲーム中に反則があったときには、レフェリーは笛(ホイッスル)を吹き、ゲームを止めます。そして再びフェイスオフによりゲームが始まります。

◆ 競技時間 ◆

  • 1ピリオド15分で、3ピリオドの計45分行います。
  • それぞれのピリオド間には15分のインターバルを挟みます。
  • 終了時点で同点の場合、延長戦を行い先に得点を挙げたチームが勝者となります。
  • 延長戦でも決着がつかない場合には、シュートアウト(ペナルティショット)により勝敗を決定します。
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