各地域で活動するクラブチームの指導者の方、クラブチームでアイスホッケーを始めたばかりの方へ向けた内容となっています。パラアイスホッケーで重要なスレッジの操作方法やパックコントロール方法など、活動を開始するに当たって必要となる導入部分についてご説明します。

スレッジ・スティックの操作に慣れてきたら、次のステップ Skill+ (スキルプラス)編 へチャレンジして下さい。

スレッジ操作編 スティック操作編  

ポイント

  • 氷上では全ての安全装備を身に付けて下さい。
  • 周囲の安全に注意を払って下さい。

 

導入編 for Beginner

氷の上で静止している時の構え方。両腕を肩幅より広げ前方へ、ピックの位置を膝の横程に着く。左右のバランスを保ち静止する。左右のスティック、バケット下のブレードの3点で支持することで、安定に優れた姿勢。 静止状態から前方へ始動する前の姿勢。肩幅より少しだけ広げた両腕を前方に出し、ピックの位置は体の横付近に着いている。体を前方、ピックを後方へ押し出すことによって、前方への移動開始となる。後方へは最大の力を使って左右均等に押し出す。

 

始動開始姿勢の状態から、体を若干傾斜させ、同時にスティックを後方へ強く押し出す。後方へ押し出した後、ピックを元の位置へ素早く打ち込み、同動作を行う。始動開始から3動作程度でトップスピードの領域に到達するようにする。 後方へ押し出す力は左右均等に、氷に打ち込むピックの位置は平行にすること。 始動開始姿勢の状態から、体を若干傾斜させ、同時にスティックを後方へ強く押し出す。後方へ押し出した後、ピックを元の位置へ素早く打ち込み、同動作を行う。始動開始から3動作程度でトップスピードの領域に到達するようにする。

 

 
転倒状態から起き上がるには、ブレードをしっかりと氷に当て、ブレードを支点とし、起き上がる方と反対側の腕でプッシュアップする。  

 

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