一般社団法人日本パラアイスホッケー協会は、2018-2019シーズン終了を持ちまして中北浩仁日本代表監督の退任を承認いたしましたので、お知らせいたします。2019-2020シーズンの代表監督につきましては、2019年6月末の新シーズン始動時に改めましてお知らせいたします。
【中北浩仁前日本代表監督の功績】
・トリノ(2006年)、バンクーバー(2010年)、平昌(2018年)のパラリンピック3大会出場
・バンクバーパラリンピックの準決勝で地元カナダを破り、銀メダル獲得
【中北浩仁氏コメント】
このたび、17年間務めてきました日本代表監督を辞することを表明し理事会の承認を得ましたのでご報告致します。
私は、2002年4月に監督就任以降「パラアイスホッケーを日本の冬季パラリンピック競技の十八番にする」ことを目標に突き進んで参りました。バンクーバーでは悲願のメダルを手にすることが出来ましたが、2014年ソチ大会は最終予選敗退、2018年平昌大会では8位入賞、2019年世界選手権Aプールチェコ大会は8位となりBプール降格が決定、長く低迷が続いていることの全責任を取り日本代表監督を辞することを決意致しました。
この17年間、一緒に戦ってくれた選手・スタッフ・スポンサー、そして何よりパラアイスホッケーを応援してくれた皆様に心から厚く御礼申し上げます。現場を離れることに心残りがないかといえば嘘になりますが、今後は協会のマネジメント責任者の立場から、新監督を支えながら更なる強化と普及に取り組んで参りますので、今後共よろしくお願い申し上げます。17年間ありがとうございました。
《このプレスリリースに関するお問い合わせ》
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