最終予選を突破しミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック出場権を獲得

パラアイスホッケー日本代表チームは、11 月 5 日~10 日にノルウェー・イェスハイムで開催された「ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック最終予選」を突破し、2 大会ぶりとなるパラリンピック出場権を獲得しました。

初戦の韓国戦は 1-2 で黒星スタートとなりましたが、第 2 戦のスロバキア戦では、試合終了 1 分前からの逆転勝利で流れを取り戻し、その勢いのまま大会最終戦でノルウェーに公式戦初勝利を収め、最終予選を 1 位で終了しました。

また、各国チームによる投票で選出される個人賞において、伊藤樹選手が「ベストフォワード」、堀江航選手が「ベストゴールテンダー」に選ばれました。(詳細は協会サイト内「イェスハイム2025 ワールドパラアイスホッケー最終予選 大会総評」をご覧ください)

今大会は最終日を迎えても 4 チームが 3 勝 1 敗で並ぶ接戦となり、最終日の直接対決により勝利した日本がミラノ行きの切符を手にしました。

中北監督のもと、宮崎・熊谷両コーチがチームを支え、若手を中心にベテランが力強く補完するバランスの良い編成で、スピードと連動性を兼ね備えた「歴代最速・最強」のチームが仕上がりました。日本代表は残りの 4 ヶ月でさらなる強化を進め、万全の状態でパラリンピック本番を迎えます。

なお、パラリンピック出場選手の内定は 2026 年 1 月中旬に行う予定です。引き続き、日本代表チームへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。


■試合結果

1位 日本(4勝1敗|勝点12|得失点差 +13)
2位 スロバキア(4勝1敗|勝点12|得失点差 +9)
3位 ノルウェー(3勝2敗|勝点9|得失点差 +4)
4位 韓国(3勝2敗|勝点9|得失点差 +7)
※ノルウェーは韓国との直接対決勝利により 3 位。
5位 スウェーデン(1勝4敗|勝点3|得失点差 -12)
6位 カザフスタン(0勝5敗|得失点差 -21)

 

 

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