■鵜飼祥生選手
(先制のシーンは)1人で抜け出した状況だった。お互いに無得点だったので、まず1点を取って勢いをつけたいなと思って冷静になって決めきることができました。3ピリの残り3分ぐらいで勝ち越されたけれど、みんなが諦めてなかったのが結果に繋がったのかなと思います。明日戦うカザフスタンは非常に勢いがあって、ボディチェックもすごく強いチーム。油断せずにしっかりと点を取って、いい形で次のスウェーデン戦とノルウェー戦につなげていきたいなと思います。
■伊藤樹選手
ホッケーの神様が、まだホッケーしていいって俺らに言ってくれてる。俺らのやってきたことは間違ってなかった。本当に嬉しい。生きてる、生きてる。スロバキアはプレッシャーをかけるのが上手くて、ずっとしんどくて。でも、点を取られても俺たちは諦めてなくて。もう最後の残り1分まで、腕がちぎれそうになりながら諦めず走った結果がこれ。あとはもう、一勝一勝を重ねていって、最後のノルウェー戦も勝ってミラノに行く、それだけです。

写真:MA SPORTS
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【最終予選】日本が難敵スロバキアを下す! パラへ望みつなぐ劇的勝利