2025ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ第6日目 総評

【2025ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ】

<DAY6>

「2025 ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ」は15日、3位決定戦が行われ、日本代表はMAXに2-0で勝利し、3位で大会を終えました。

序盤から試合の主導権を握る日本代表。第1ピリオドの残り1分には、両チームのペナルティで1人ずつ少ない人数でプレーしている最中に、さらに日本代表が反則により一人退場に。4人対3人とピンチを迎えますが、残り全員で守り切ることに成功します。0-0で迎えた第2ピリオドの残り1分半、日本代表はパワープレーのチャンスで攻め上がり、相手陣地のコーナーから新津和良選手が伊藤樹選手に角度のあるパスを出し、シュートにつなぎます。これは惜しくもポールにはじかれますが、その後、ブルーライン付近で再びパックを奪った伊藤選手がドリブルで攻め込み、相手GKと1対1の場面で右手から左手へとパックを移動させてシュートを放ち、待望の先制点を決めました。

第3ピリオド、MAXは終盤にGKをあげて6人攻撃を仕掛けますが、日本代表は冷静に対応します。鵜飼祥生選手が狙ったシュートが相手に当たり、跳ね返ったパックを伊藤選手が拾ってロングシュート。パックは誰もいないゴールに吸い込まれました。

2得点をマークした伊藤選手は試合後、「この試合は3、4点は取れたはず。予選リーグよりシュートへの意識がみんな高くなったのは良かったけれど、もっと冷静にパックをさばいたり、フリーの選手を使ったり、チームとしてもっと点を取りたかった」と課題を口にしました。また、キャプテンの熊谷昌治選手は、「得点力不足が浮き彫りになったが、自分が背負わずとも点を取れる若手選手が育ってきているという安心感があった」と振り返り、「ただ、息が上がっている選手もいたので、そういうところも含めて世界選手権に向けてしっかりとトレーニングしていきたい」と話しました。

<Road to 2026>

来年に迫るミラノ・コルティナダンペッツォ2026パラリンピックのパラアイスホッケー出場枠は「8」。まずは、今年開催予定の世界選手権Aプールの上位5チームがパラ出場権を獲得します。次に、Aプール下位3チームと日本代表が出場する世界選手権Bプールの上位3チームによる最終予選を行いますが、現時点で開催国のイタリアが「8枠目(開催国枠)」を保持しているため、実質上位2位以内に入ることが出場切符獲得の条件となります。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!

■スコア■

(3位決定戦)

日本 0-1-1=2

MAX 0-0-0=0

(決勝)

イタリア 2-0-2=4

韓国 0-1-1=2

■最終順位■

1位 イタリア

2位 韓国

3位 日本

4位 MAX

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