2025ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ予選 第1日目 総評

【2025ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ】

<DAY1>

1月10日、長野市のビッグハットで「2025 ジャパンパラアイスホッケーチャンピオンシップ」が開幕しました。昨年5月の世界選手権5位の韓国、同7位のイタリア、同8位の日本と、3カ国から選手を集めたTeam MAXの4チームが頂点を競います。

日本代表にとっては世界選手権以来の公式戦。総当たりの予選リーグ初戦はイタリアと対戦し、0-4で敗れました。GK堀江航選手は欠場で、岡部学選手が先発マスクを被りました。第1ピリオド、イタリアの反則によるパワープレーのチャンスを得るも堅い守備を崩せず、終盤に反撃を受けて先制点を許してしまいます。第2ピリオドのスタートは日本が攻めあがり、試合を作ります。しかし、得点にはつながらず、両チームとも無得点で最終ピリオドへ。1点がほしい日本代表ですが、攻守がかみあわずに12本のシュートを打たれ、3失点を喫しました。 

アメリカ留学から一時帰国し大会に臨んでいる伊藤樹選手は試合後、「シュートチャンスでパックが手につかなかった。試合は昨年5月以降なく、チームも自分も実戦経験の不足が結果に出てしまった」と悔しさをにじませていました。また、キャプテンの熊谷昌治選手は「ゴール前にもっと泥臭くパックを集めてゴールを狙わないと」と課題を口にし、「(ミラノパラにつながる)大事なシーズンに国際大会の場を作っていただいた。この機会を無駄にせず、結果にこだわっていきたい」と話しました。

 

■スコア■

(第2試合)

日本 0-0-0=0

イタリア 1-0-3=4

(第Ⅰ試合)

韓国 0-2-1=3

MAX 0-0-0=0

■11日(土)の試合予定■

14:00 日本×韓国

17:00 イタリア×MAX

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